頭サビ9割

頭サビ9割

〜自分と向き合う時間〜

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前進するための考え。

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・ーー問題が発生したときに、変えられるものと、変えられないものを分けて考える。僕の会社では、なにより、その前提のもので物事を考えることが多い。

たとえばトラブルが発生したときに、その発生要因を洗い出す。いくつかある要因というのは、自分の行動によっては防ぐことができたもの(変えられるもの)と自分の行動では防ぐことができなかったもの(変えられないもの)のラベルでカテゴライズできる。僕の会社では、そのうえで前者の要因に対してのみ対策していく。この共通言語があるだけで、協働するときも議論が前進しやすい。どうしようもなかったことに目が向かなくなり、気持ちも切り替えられる。

この考えというのは、現在ではなく、未来に視点が置かれたものなのだ。自分以外のメンバーが問題を起こしたとしても、その相手に執着して起こることはない。なぜなら問題を起っている現在ではなく、問題の起こらない未来に視点が向いているので、執着する必要がないからだ。その結果、この考え方である限り、ひと対してやさしくなれるとおもう。変えられるものと、変えられないもの。問題はそのふたつで捉えていく。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。