頭サビ9割

頭サビ9割

〜自分と向き合う時間〜

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営業の捉え方

woman walking near elevator inside building

・営業としての誇り

なぜだが、営業をしている。ほんとはこの会社に入ったのも、営業がしたくなくて入ったはずなのに(コンサル会社なので、コンサルタントになれば営業せずに済むと思っていた)。そんな営業部署に配属されてから、1年が経とうとしている。いま、営業という仕事と向き合うなかで、少しずつだが「誇り」を感じているんじゃないか。

実はというと、この仕事を始めるまで営業を「相手に商品を売りつける行為」だとおもっていた。というのもぼく自身、営業に苦い思い出がある。それは服を買いに行った際に「店員の営業」によって欲しくない商品を買ったことだ。一度や二度でなく、何度もあり。その結果、営業は「自分の利益にために、相手を商品を押し付ける」ようなイメージになっていた。

最近誇りを感じている理由は、営業の価値を適切に理解できつつあるからだとおもう。それは営業が「顧客の意思決定を促すこと」であって、自利的に「押し付ける」のではない。むしろ利他的に「相手に合わせて意思決定を促してあげる」という価値があることだと気づいたからに他ならない。

営業のなかには前述の「押し付け」をするひとと、しないひとがいるが、これはスタンスの差である。ぼくは利他的な接し方を忘れたときに、営業に価値はなくなるんじゃないかとおもっている。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。駆け引きも重要。