頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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ふにゃふにゃして、怒るなんてできない

closeup photography of vinyl record

怒りの感情について。ぼくは物心ついたときから、なにかに起こることが少なかったとおもう。もちろん、ムカつくことはある。でもその感情を表情に出したり、言葉にしたりすることは少なかった。ぼくが怒りの感情を表出するときは、よっぽどだとおもう。

怒りの感情について。怒りの感情を日々出しているひともいる。本人は気づいているかもしれないし、そうではないかもしれない。どちらにせよ、怒りの感情を出すひとは、疲れているように見える。

怒りの感情について、ぼくは「なにかをブレイクスルーするために役立つセンス(感性)」だと思っている。そして、それは当たり前だと思われていること(既成概念)を壊すためのエネルギーだ。

怒りの感情について。むかしダウンタウン松本人志が『怒り』という本を出していた。きっと当たり前だと思い続けていたら見えない世界を、怒ることで触れられる。怒れるひとは、芸術肌なのかもしれない。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。怒ることは、目の前の事象に対し、ポジションを取ることが求められる。ふにゃふにゃして、怒るなんてできないからね。