頭サビ9割

頭サビ9割

〜自分と向き合う時間〜

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言葉から出るものすべてが尊いような感覚。

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・「尊敬している」を体現しているような人物に出会うと、もう、なにを言われようが尊い

なにげない「おはよう」だって、適当な「すごいね」だって。なにをいうかではなく、誰がいうかである。しかし、尊敬するだけの理由があるから尊いわけでもあって、実際ためになることを仰ることが多い。吐息から出るものすべてが宝のように貴重で、自分のものにしたくなる。はたからみれば宗教のようなもので、神を拝む教徒ように見えるかもしれない。

そんな盲目的になるくらいに絶対的な存在というのは、人生で、何人くらいと出会えるのだろう。また「自分にとって」に限らず、他者にとって自分がそんな存在になることができたら。きっと口だけでも「尊敬している」と言ってもらえること自体が、ほんとうにすごい。にもかかわらず、心から自分を「尊い」と感じるひとがいれば、それはかけがえがないものだ。

言葉から出るものすべてが尊いような感覚。その感覚がきたら、素直にうれしくなる。これは、多くの人びとにとって同じなのだろうか。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。北京オリンピック