どういう意味って聞けるうれしさ。

実は、いまになってリモートワークをはじめた。ぼくの家はオフィスから歩いていける距離だから、通勤で感染するリスクは低い。あとオフィスもリモートワークが推奨されるようになって、ほとんどひとがいないわけです。なんだかんだ「働くための場所」としてオフィスは便利だし、この1年くらいずっと通っていたんだね。

でもとある事情があって、リモートをするようになった。はじめてみると家で働くことは、それはそれで楽で良い。オフィスに通うときよりも、布団の中に長くいれる。それに、お昼休みにベットに寝転ぶことができるでしょう。メリハリさえできれば、休む場所が近くにあることはパフォーマンスにいい影響があるかもしれない。

しかし、一点だけ気になることは、やっぱりコミュニケーションである。ただでさえ、ひとの考えていることなんてわからない。だのに一枚板を通して話をしたり、顔を見ず文面だけでやりとりをしたり。それで、相手の言わんとしていることの奥にある「想い」がうまく咀嚼できている気がしない。

直接目の前にひとがいたら「どういう意味？」とか「なにが言いたいの？」ってね。ひとびとが気持ちよく共生するためには、言葉の裏側にある想いを交換できることが重要らしい。そんなことに、今更になって気づいている。

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。あしたもこの思いはつづく。